第17章 新システム 


● 赤や水色の補正

詳しくはKAN氏の講座を参照。
赤の動きが柔軟になったことにより、「赤を端まで持っていける地形をつくること」にあまり気を使わずにすむため、速い積みを維持しやすい。
ただし、それ故にいつのまにか自分が制御しきれない速度を出してしまっているということも起こりうるので注意。地形がそれなりに綺麗な時には積み続けられるが、崩れた時に一気に持っていかれる恐れがある。

● HOLD 

HOLDについては、613氏による「NEXTとHOLDの2択」という考え方が非常に役に立つと思う。
HOLDを使いこなせるようになるには、「必要な状況」になってから使うのではなく、使えるときにとにかく使いまくること。スピードが速くなってくると、 ここは使う状況だと頭では判っていても、逡巡して手が動かないということがあるので、「数」をこなすことで自信を持ってボタンを押せるようになろう。

● 3つのNEXT

Tiの攻略において最も重要なのが「NEXTを3つとも見る」ということだと思う。より先のブロックを見て積み方を変更できるということももちろんだが、ブロックが画面上に表示されてからフィールドに現れるまでの時間が長いということが、超高速の世界では大きな意味を持つ。
初めからややこしく考えず、まずは「見る」だけでいい。「将来どんなブロックがくるのかを眺めておく」という程度でいい。それに対する思考力は慣れとともについてくる。

大事なのは、この「NEXT3つ見る能力」というのは、一度できるようになったらもう意識しなくてもいいというものではなく、常に注意していなければなら ないということだ。より速いスピード、より高い段位を目指せば、「できるだけ綺麗に積みたい」という気持ちが強くなるし、それ故についつい地形に注意が注 がれてしまい視線は下方に。いつのまにかNEXTを1つしか見なくなる。1つしか見なくても、上記の赤の動きやHOLDに助けられて短期的にはそこそこ積 めてしまう。そのためプレイ中には夢中で気づきにくいが、安定性に欠け、伸び悩みの原因となることも。


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