第2章 基本的な積み方
● 適度な凹凸をつけ、全体としてなだらかに
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深い縦穴がたくさんできてしまい、それを埋めきれずに窒息・・・ そんなことのないように、厄介な穴ができる前に埋めてしまおう。 深さが2の穴にはまるブロックは3種類。7ブロック中3種類だから、約半分の確率で出てくると期待できるのでそれほど恐れることはないが、こんな穴が複数できてくると危なくなってくるので早めに埋めてしまいたいところ。 片方の壁の高さが3になると、はまるブロックは2種類。優先的に埋めよう。 深さが3以上になれば、赤1限定待ちとなる。 これらの事をまず頭に入れておこう。 |
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では、平らならよいかというと、凹凸が無さすぎると緑や紫がすんなり置けなくなる。 凹凸が細かすぎても、黄色などの置き場に苦労する。 |
● ブロックを寝かせて置く
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地形が平らすぎて困ることよりも凹凸ができすぎて困ることの方が多いため、基本的にはなだらかな形を目指して積もう。ブロックを立てて置くと段差ができやすい。 「どうも深い縦穴がたくさんできてしまって困る」という人は、ブロックをなるべく寝かせたまま使う練習をしてみよう。 特に、紫や緑を寝かせる置き方は重要。 |
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待ちの広い綺麗な地形だと思っていたらあっという間に余計な赤待ちができてしまった例。 |
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「低いところから埋めていく」という考えに捉われ過ぎないように。 |
● NEXTを色で覚え積みをパターン化する
少し慣れてきたら、「NEXT」を見て次のブロックをどこに置くかを考えながら積んでゆくわけだが、その際NEXTを色で判断する癖をつけておくと良い。
そうすればNEXTは視界の隅に入っているだけで把握できる。落下がどんどん速くなるTGMでは、ブロックがフィールドに現れてから置き場所を考えていては間に合わない。
・NEXTが表示された時点で地形と見比べてどこに置くかを判断
↓
・そこに置くための操作法も事前に把握
↓
・そのブロックが出現したら瞬時に操作して素早く設置
ということができないと追いつかなくなる。
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緑は緑と、紫は紫と重ねることができる。2列幅の穴を埋める時に非常によく使う。 緑を刺した時点で、形を見なくても「これで緑待ち」ということを把握できるようにしよう。 水色は緑待ちにも紫待ちにも刺せる便利なブロック。 そしてその際緑待ちと紫待ちが入れ替わる。 |
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青を青と、オレンジとオレンジを重ねて使うこともできる。 この場合赤によって待ちが入れ替わる。 |
● ツモの流れを読む
TGMシリーズではツモがバランスよく来るように調整がなされている。
同じブロックが連続してくることや、特定のブロックがいつまでたっても来ないということはあまりない。
したがって、まだNEXTには見えなくても例えば「最近黄色が来ていないからそろそろ来るはずだ」といった予想の元に置き場所を考えられるようになると有利だ。
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「底が凸型になった3列幅の穴」というのはできる機会が結構多い。 ここに水色が来た時、青待ちを作るかオレンジ待ちを作るかという問題。 (青が来た後には青よりもオレンジのほうが3倍来やすいといわれている。) |
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また、この形に緑や紫を刺すと赤待ちができてしまうので注意。 逆に、先に赤が来た場合はどちらかに入れて2列幅の穴にしてしまうと処理が楽。 その際も緑待ちか紫待ちか判断できれば良いが、ツモの流れだけでなく、他の場所の待ちも考慮に入れられるとよい。 3列幅の穴がまだ深くなく、3列目と4列目の段差が2段であれば、青を立てかけておこう。 |
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