第12章 上級テクニック


「与作」と呼ばれる回転入れ。オレンジで行う時は陰謀に注意。
「変態入れ」と呼ばれる回転入れ。青やオレンジを置きミスしない限り使う機会はあまりない。
緑の場合は「左溜め、C・B・A」でOK。紫は陰謀に注意。
赤の回転入れ各種。
ボタンを2個使えば、瞬時に回転できる。
「シンクロ渡し」
正式名称は「フレーム入れ」といい、第7章で紹介したシンクロを使って空中で1列移動させる。
やりかたは、横溜めで移動させつつ、所定の場所に来たタイミングを見計らってボタンを押す方法(目押し)と、コンコンでもって行ってそこからレバーと回転を同時入力する方法がある。
紫のシンクロ渡し。
壁蹴りを使って空中に浮かせたブロックを横移動させる。
水色やオレンジなどでもシンクロ渡しが可能。
使う機会はほとんどなく、むしろタイムアタックで操作時間の短縮が煮詰まってくると、普通に裏返そうと思ったら意図せず暴発してしまったということがあるので注意。
同時入力による「シンクロ立て」。
これを使うと「逆上がり」を溜め無しで行うことが可能。
「瞬間3回転」
AとCを併用することにより、溜め遅れ無しで横移動している間に2回転目を素早く入れることができる。
3回転渡しで使うほか、図のようにオレンジを右に置くときにも使える。このときには最後にニュートラルにして回転しなければならないので素早くやるのはかなりの練習が必要。
瞬間3回転とシンクロ立て、ずらし入れの合わせ技。
「横と回転」が1フレーム間に同時にできることは述べたが、「右回転と左回転」も1フレーム間に同時にできる。
回転はあくまでも落下の前に行われることなので、1回転目で壁が蹴れる状況でないと意味がない。
左の図で「IRS-C、右、BA下」と入れれば本来コンコンが必要なところを「横1」と同じ時間で固定できる。

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